―Snownotes,


2008年8月20日

大野病院事件無罪判決。

まずは医者が何のミスもしないと思ったら大間違いだなぁ、と。
だって同じ人間ですよ。
扱っているのが人の命という取り返しの付かないなだけで。

こういう言い方をすると不謹慎と思う方はいるかもしれませんが、
子どもを生むと言うことが安全だというのはただの神話ですよ。
海外での死亡率を見れば日本がいかに安全に出産できる国か。
子どもを生むということはリスクをはらんでいるということを、
もっと認識するべきだとおもいますけどね。人為ミス云々の前に。

そして。医者から治療を受けるということにもリスクもあるのです。
悪化することだってある。
それを意識して居なさすぎる日本人に問題があるとも思います。
それこそ医者は神様じゃないですよ。本当に。

日本人は、医療というものがリスクを伴うことを理解してない。
日本人は、命を授かるということがどれだけのリスクを伴うか理解していない。
そして、これらのリスクを自分が背負おうとしないなぁと思ったり。
果たして、自分が信頼できる医者を真剣に捜したのか(*1)。
子どもを作るということは母体の危険があることを認知していたのか。

安全神話だらけの日本じゃダメなんだと思います。
安全なのは、それだけの努力があったからな訳で。
それに寄りかかるだけというのはどうなのかなぁと若輩者ながら思います。

素人が救急処置をして失敗しても罰せられないのに。
どうしてプロだと失敗を全く許容できないんですかね。
日本で逮捕されて実名晒されることは、無罪でもそれからの人生をつぶすことなのに。
ひとりの人間に背負えることには限界があると思います。

......とはいっても。藪医者云々とは別の次元の話で藪は藪ですよ。
そういうのを罰すればいいのになぁ。
人を助けているという側面を無視しながら、悪い一点のみにスポットを当てる
日本のマスメディアは嫌いです。自分もマスメディアの一員ですがね。

最近ではリタリン報道しかり。
あの薬が規制されたために職を失った人もいます。
医者の処方量を守って正しく使っていた人たちをいとも簡単に地獄に落として、
代替薬は効き目が弱くて肝臓への負担も大きい。
負の部分だけ見ても何も生まれないとおもいますけどね。

世の中そんな簡単に回っていないのでしょう。

参考URL(誰か巡回先に記事書いてる方居ないかと思って探したリンク)
http://yoshimi.seesaa.net/article/105055524.html
http://nekodorobo.exblog.jp/8491616/

*1 救急搬送ではなく通常入院・妊娠36週目の6日目、2人目のお子さんの帝王切開手術でした。
 たしかにインフォームドコンセントに関しては微妙ですが、
 この病院を選ばれた理由は親戚が近くにいて子どもを預けられるからだったと記憶しております。

だらだら時事コラム | 日時: 2008年8月20日 23:50

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